2013年2月13日 (水)

子宮頸癌予防のワクチン

子宮頸癌は、数ある癌の中で唯一予防出来る癌、それもワクチン接種によって予防出来る癌なのです。
何故なら、子宮頸癌は、インフルエンザと同じで、ウイルスによる感染症だからなんですね。
そこで、インフルエンザを予防するように、前以てワクチンを注入する事で、そのリスクを大幅に軽減出来るという事になるのです。
因みに、子宮頸癌のワクチン接種は3回受けるのが理想で、その費用は4万円から5万円位だと言われています。
げ〜、そんなに高いの!っと思われるカモ知れませんが、たった5万円で、愛する我が子、そして、生まれて来るであろう可愛い孫の命が守れるのです。
それを考えると、子宮頸癌のワクチン接種は、決して高価なものではないでしょう。
子宮頸癌は今やもう、早期発見による早期治療で治す病気ではなく、ワクチン接種によって予防する病気なのです。

子宮頸癌になって、子宮を摘出する事になれば、妊娠・出産という希望が失われてしまいます。
現実に今、若くして子宮癌を発症し、子宮とともに母になるチャンスを失う女性が急増しているんですね。
そう、子宮頸癌予防のワクチンには、我が子の命プラス孫の命も掛かっているのです。
とは言え、多くの先進国が国家予算で予防接種を実施しているのに対し、日本はかなり遅れています。
そもそも、この子宮頸癌の予防ワクチンが認可されたのすら2009年からで、未だ自己負担という現実を抱えているのです。
ただ、自治体によっては、小学校高学年の女児を対象に、助成金制度を設けているところもあるので、一度調べてみられるといいでしょう。
また、子宮頸癌のワクチン接種の受けられる婦人科自体、まだ限られているので、それも同時に調べられるといいと思いますよ。

子宮頸癌のワクチン接種は、10代の前半に受けるのが理想だと言われています。
何故なら、子宮頸癌はたった一度の性交渉でもリスクを背負う事になるからです。
因みに、原因となるウイルスはHPVというごくごくありふれたウイルスで、それが子宮頸部の粘膜に感染し、癌化するまでには10年以上掛かると見られています。
特に最近は初体験が早くなっているため、若くしてHPVに感染し、若くして子宮頸癌を発症する女性が増えているんですね。
勿論、うちの子は大丈夫と思いたい親心は分かりますが、不慮の事件や事故に巻き込まれる可能性もあります。
なので、詳しい情報を一度関連のブログやサイトでじっくり調べ、小学生の間に子宮頸癌のワクチン接種を受けられる事をお勧めしたいですね。

2013年1月17日 (木)

雑穀米の価格

雑穀米は体にいいし、思っているほど食べ憎くもない事は、ヘルシーブームの昨今、多くの日本人が分かってはいる事です。
にも関わらず、雑穀米が普及しないのは、やはり価格面の問題が大きいのではないでしょうか。
安くて食べやすい白米がいくらでもあるのに、なんでわざわざ・・・っという事になってしまうんでしょう。
雑穀米というのは、麦や粟、それに玄米などをブレンドしたお米の事で、価格は大体1キロ2,000円前後でしょうか。
勿論、ブレンドされる穀物の種類や量によって価格は大きく異なって来ますし、もっと安価な商品も多数あるだろうとは思います。
ただ、インターネットで人気を博している雑穀米というのは、100グラム300円前後、1キロ単位で買っても2,000円を切らないというのが価格相場のようです。
となると、それこそ魚沼産コシヒカリのような超高級白米よりもコストパフォーマンスは悪くなってしまいますよね。
当然、この価格では、中々雑穀米が普及しないのも無理もないだろうと私は思います。

雑穀米は、昔話のイメージで言えば、非常に低価格な主食でなければならないのです。
お金持ちのお宅は白米、そうでないお宅は玄米や麦を混ぜた雑穀米というのが明治から戦後の日本では当たり前だったそうですからね。
それがいつしか、白米の価格が大幅に下がり、庶民の主食として定着しました。
すると、面白い事に、それと反比例するかのように、雑穀米の価格が上昇して行ったのです。
勿論、いきなり玄米や麦、粟などの価格が上がった訳ではないですよ。
最初は安くても美味しくないところから売れなかったのが雑穀米だったのですが、やはり体にいいとか、ダイエット効果が高いとなると、話は大きく変わって来ます。
人間というのは非常に勝手なもので、生活が豊かになると、今度はあえて粗食にして痩せようとか、綺麗になろうと思うものなんですね。
そして、こうした美容や健康のためには、少々お金が掛かっても構わないという思考が伴うため、自ずと雑穀米の注目度と価格が上がって行ったものと思われます。

雑穀米の価格が下がれば、今以上に普及する事は明確だろうとは思います。
ただ、余りにも価格が下がると、健康食品やダイエット食品としての雑穀米の価値が下がってしまうのかも知れませんね。
勿論、実際にそういう現象が起こるかどうかは分からない事で、これは私独自の非常にユニークな見解ではありますよ。
ただ、“私は美容と健康のために少々高くても雑穀米を食べてるんだ〜!”って、自慢出来なくなっちゃう人も多いんじゃないかと思うからです。
という事で、今の価格で納得して、その価値と意味が十分感じられるのであれば、それはそれで問題ないのでしょう。
ブログやサイトを参考に、もっともっと美味しい雑穀米を探す人がこれからも増えるのだろうと思いますね。

2013年1月14日 (月)

雑穀米レシピ

雑穀米ってこの頃ではよく聞く単語ですし、家庭料理にもすっかり馴染んでいる感じですね。
雑穀米という響きからして、なんだか健康的雰囲気がありますから、人気があるのも分かる気がします。
雑穀米というのは、そういう名前のお米があるわけではなくて、雑穀を白米と炊いたものをそう呼ぶとのこと。
雑穀米と言っていると、そういう名前のお米があるような感じがしてしまいますけれども、違うみたいですね。
十穀米や十六穀米などといって色んな場所で売っているのを見かけますが、ああいうものを雑穀米というんでしょうね。
正しい炊き方などはよく分かりませんが、白米に適量雑穀米を混ぜるという感じなのかもしれません。
雑穀米には、色んな種類の雑穀が混ぜられているでしょうから、風味が豊かですよね、きっと。

雑穀米は何も混ぜ込まれていない白米と比べると、含有される栄養が多いそうです。
まあ、確かに、雑穀米には色んな穀物が含まれていますし、栄養はありそうな印象はありますね。
穀物といえば、個人的な印象ですと、食物繊維が豊富なイメージがありますが、雑穀米はどうなんでしょう。
色々なメーカーで販売されている雑穀米ですから、それぞれ雑穀の分量もまちまちでしょうし、成分も色々かもしれません。
ともあれ、雑穀米にすることで、白米に色々な栄養成分を添加することが出来るなら、とてもいいですよね。
色んなおかずと雑穀米とを組み合わせれば、栄養満点の食卓になるんじゃないでしょうか。

雑穀米は一般家庭の食卓に定着してきた感じがしますけれども、みなさんどんなレシピで食卓に取り入れているんでしょうね。
雑穀米はそのまま食べても栄養価が高そうですけれど、お米だけ食べるというわけにはいきませんよね。
雑穀米を使ったレシピは、インターネットで検索にかけてみると、沢山出てきますね。
一般の方が作成したレシピだったり、調理師や管理栄養士の人の提案する雑穀米レシピだったりと様々。
リゾットやオムライスなどの、雑穀米の歯ごたえを楽しめるレシピが多く見られますね。
その他にも色んなレシピがあると思いますから、調べてみて食卓に取り入れてみると、雑穀米を使ったレパートリーが増えるんじゃないでしょうか。
雑穀米を使って、日々の食卓が健康的な彩りを見せてくれると、毎日の食事が楽しくなりそうで、いいですよね。

2013年1月13日 (日)

雑穀米のカロリー

雑穀米はここ数年で色々なメディアに取りあげられ、一般家庭の食卓にすっかりと浸透してきた気がします。
普通の白米も美味しいですが、雑穀米はなんだか健康に良さそうですから、取り入れている家庭も多そうですね。
雑穀米、と気軽に口にしてしまっていますけれども、そもそもどんなものなのでしょうか。
調べてみたところ、白米に色んな雑穀を混ぜて炊くごはんのことを、雑穀米と言うようです。
何とか穀米といってスーパーなどで見かけるものが、つまることころ雑穀米なんでしょうね、きっと。
雑穀米として、白米と混ぜ合わせて炊かれる雑穀には、色んなものがあるみたいですよ。
想像するに、玄米や粟、ひえ、きび、ハトムギなどの聞き覚えのある雑穀も、雑穀米として使われるものだと思います。

雑穀米はなんだか響きからしてヘルシーな雰囲気ですから、さぞかし低カロリーなんだろうと思ってしまいます。
けれども、意外にも、雑穀米は同量の白米と比べても、大よそ同じくらいのカロリーなんだそうです。
詳しいことは調べてみないと分かりませんが、雑穀米は白米に雑穀を混ぜているため、カロリーが変わらないのかもしれませんね。
カロリーに違いがないのにも関わらず、雑穀米はヘルシーでダイエットに良さそうなイメージがあるのはなぜなんでしょうかね。
雑穀米は、和食に合うイメージがあるため、自然と和食になり、お膳全体のカロリーが減るのかもしれません。
あるいは、雑穀米自体が、白米よりも満腹感を得やすいため、少量で済んでしまうなど、想像の余地ありですね。
雑穀米に関するダイエット効果については、色々インターネットに口コミなどがあると思いますから、調べてみるといいかもしれないですよね。

雑穀米は普通の白米と比べると、色々な栄養成分が含まれているとの話を聞きます。
雑穀米には、穀物といえば食物繊維が豊富な印象ですが、実際はどうなんでしょうね。
どんな成分が含まれているのかというのは、それぞれの雑穀米によってまちまちだとは思いますけれどね。
色々な雑穀米がありますが、特に十数種類の雑穀が含まれているものには、沢山のが含まれていそうですね。
普通のご飯も美味しいですが、雑穀米にして食べることで、色々な栄養が摂れるなら、いいと思います。
様々なメーカーから雑穀米が出ていますから、好みで選べますし、とてもお手軽ですよね。

2013年1月 9日 (水)

オメガ3脂肪酸と必須脂肪酸

オメガ3脂肪酸のことを、必須脂肪酸と紹介しているところがありました。
最近は、色々なところでオメガ3脂肪酸を見る様になっていますが、その中に必須脂肪酸という名前を見かける様になりましたよね。
では、ここでオメガ3脂肪酸と必須脂肪酸についてお話をしてみたいと思います。
オメガ3脂肪酸が紹介されている必須脂肪酸とは、「自分の体の中で作ることができない」という脂肪酸のこと。
そう、オメガ3脂肪酸は自分の体で作ることができない脂肪酸なので、外部から摂取するしかないのです。
だからこそ、オメガ3脂肪酸の摂取は大切だ、と言われているのですね。
そして、自分の体で合成することができないオメガ3脂肪酸だからこそ、やはり自分たちでしっかりと摂取をしなければならない、ということが解ると思います。

オメガ3脂肪酸を摂取しなければならない理由の中には、「健康に対する影響」が少なからずあることも挙げておかなくてはなりません。
ここで、オメガ3脂肪酸が欠乏することでのデメリットについてお話をしてみましょう。
オメガ3脂肪酸が欠乏すると、皮膚が荒れたり、頭痛が起きたり、というトラブルが多くなることが解っています。
自分の体で作ることができないオメガ3脂肪酸は、欠乏することで、たくさんのトラブルを体に引き起こしてしまうのです。
だからこそ「欠乏には気をつけて」と言われているのでしょう。
他にも、オメガ3脂肪酸が足りないと、疲れやすい、体力不足などの症状がおきやすくなってしまとか。
逆に言えば、これらの症状に悩まされている人は、オメガ3脂肪酸が足りなくなっている可能性があります。

オメガ3脂肪酸は、体に必要な栄養素の中でも、特に不足しやすいといわれています。
同じ脂肪酸でも、欠乏になることが稀なものもあるそうですが、オメガ3脂肪酸の場合は体内で足りなくなることが多く、だからこそ積極的な摂取が必要になるのです。
体の不調を自覚している人は、オメガ3脂肪酸をサプリメントで補うなど、工夫をしてみると良いのではないでしょうか。
工夫次第で、オメガ3脂肪酸を体に蓄えることができます。
食事も、できれば魚などを中心にとるなどして、オメガ3脂肪酸を意識しながら生活をすることができたら良いですよね。
自分なりに、オメガ3脂肪酸をしっかりと摂取することができる方法を考えてみてはいかがでしょうか。
自分の体で作ることができないオメガ3脂肪酸だからこそ、工夫して、私たちが自分たちで体に入れてあげなければなりません。

2013年1月 6日 (日)

オメガ3脂肪酸と糖尿病

オメガ3脂肪酸という成分をご存知でしょうか。
あまり聞きなれない言葉だと思いますので、ここでオメガ3脂肪酸についてお話をしてみたいと思います。
オメガ3脂肪酸とは、魚などに含まれる成分のことです。
魚に含まれる成分というと「DHA」を連想すると思いますが、実はこのDHAも、オメガ3脂肪酸に含まれる成分のひとつ。
そう、オメガ3脂肪酸には、体に良い成分がとてもたくさん含まれているのです。
そんなオメガ3脂肪酸ですが、含まれている成分を見ても「糖尿病」に効果があるとか。
なぜ、オメガ3脂肪酸が糖尿病にいいといわれているのでしょうか。
オメガ3脂肪酸が糖尿病にいいといわれている理由に関しては、理由があります。

オメガ3脂肪酸は、脂肪のコントロールをしてくれる働きがあるので、糖尿病にいいといわれているのです。
糖尿病の予防や改善には、脂肪をコントロールをすることが必須ですので、オメガ3脂肪酸を摂取することは、非常に有効なこと、ということになるのです。
オメガ3脂肪酸で糖尿病を予防するには、どうしたらいいのでしょう。
それにはやはり、オメガ3脂肪酸を含む食べ物を進んでとることが求められると思います。
オメガ3脂肪酸をたくさん含んでいる成分といえば、やはりくるみでしょう。
ナッツ類は体にいいとされていますが、そのなかでもオメガ3脂肪酸が豊富に含まれているものといえば、くるみです。
もちろん、いくらくるみが体にいいといっても、食べすぎはいけませんが、適度に食べればオメガ3脂肪酸をきちんと摂取することができる可能性が高まるでしょう。
普段の食生活の中に、上手にくるみを取り込むことで、オメガ3脂肪酸をしっかりととることができる様になるはずです。

オメガ3脂肪酸を意識した生活をすることで、糖尿病を予防することができるだけでなく、改善することもできる様になるはずです。
オメガ3脂肪酸の摂取を意識することで、きっと糖尿病の状態を良くすることができるでしょう。
また、オメガ3脂肪酸だけでなく、DHAなどを意識した食事をすることも大切なのではないでしょうか。
例えば、魚などを食べることも、オメガ3脂肪酸のためには必要なことになります。
オメガ3脂肪酸を多く含むレシピなども、研究をしてみるといいのではないでしょうか。
オメガ3脂肪酸にく、いくらくるみがたくさん含まれているからといって、毎日くるみを食べ続けることは非常に大変なこと。
だからこそ、オメガ3脂肪酸を含んだ食品をたくさん知り、またレシピを用意しておく必要があるのです。
特に、糖尿病を予防したいと考えている人は、オメガ3脂肪酸をたくさん摂取しましょう。

2012年12月20日 (木)

延命治療の意思表示

延命治療というのは、途中で中止が認められるケースは非常に少なく、それは意思表示が大きなカギを握っています。
例えば、 耐え難い肉体的苦痛があったり、死期が確実に迫っているような場合は、延命治療の中止ができますが、そこには意思表示が必要になります。
そして、肉体的苦痛を除去するための緩和措置を尽くし、他に代替手段がないなどの場合も、延命治療は中止できます。
いずれにせよ、延命治療をしない場合は、生命の短縮を承諾するという、患者の意思表示が求められます。
患者の意思表示が、延命治療中止の決定事項に大きく関わってきますが、それが出来ない場合は、家族の意思表示でも事足りると容認されています。
死期が迫ると延命治療の措置が当然のように行われますが、実は、希望しない人の方が現実には多いのです。
確かに延命治療というのは、生きながらえるだけというイメージもあるのですが、大半の人が望んでいないというのは、ある種の驚きを隠せません。

延命治療は、全国の調査でも、希望しない人がなんと8割に達していて、これは意外な結果と言わざるを得ません。
そして、延命治療を避けるため、多くの人が、意思表示カードを望んでいることも、調査からわかっています。
実際、意志表示カード作成を検討しているところもあり、今後は、延命治療を進めるかどうかは、本人が意思表示で示すことになるかもしれません。
いずれらにせよ、治る見込みがない延命治療を続けるくらいなら、自らの意思表示で、延命治療を断つほうがいいかもしれません。
それにより、家族も延命治療にかかる大きな費用負担のプレッシャーから解放されます。
男女共に、病気が治る見込みがなくて死期が迫っている場合は、ほとんどの人が延命治療を希望していないので、意志表示カードは全国的に普及すべきでしょう。
今後は、積極的に意思表示カードの案を具体的に進めていって、延命治療の問題を少しでも軽くすべきです。

延命治療を希望しないという国民が多い以上、後は家族に任せるか、意思表示カードに委ねるのが一番ということになります。
延命治療に関しては、全国各地で、今、意志表示カードが議論されていて、多くの高齢者から、検討が必要との声が上がっています。
そして、意思表示カードと共に、延命治療の実施については、家族に委ねるという方針も押し進めていくべきでしょう。
治療方針を家族の意思に委ねるというのは、当然、本人も悪い気はしないでしょうから、延命治療の問題は、意志表示カードと共にこれをもって解決できる可能性があります。
患者本人に意思能力がない場合などは、延命治療をするかどうかは、家族に委ねるのがベストです。
家族が延命治療の意思決定をするのは、家族は、本人の意思表示を一番、よく知っているからです。

2012年12月19日 (水)

延命治療と安楽死

延命治療と安楽死というのは、まさしく両極にある問題で、この二つは切っても切れない関係にあります。
一般的に、判断力のある患者は、安楽死を望むと言われていますが、だからと言って、簡単に延命治療が中止されるわけではありません。
一般的には、本人が自ら医師に訴えれば、安らかに、自発的安楽死を迎えられるのが本筋なのですが、それを延命治療が阻んでいます。
自発的安楽死の場合、医師が患者に致死薬を注射する方法がありますが、延命治療をしている際は、中々、それはできません。
そして、医師が致死薬を患者に渡して、安楽死を促す方法もありますが、これは延命治療をしている限り、到底でき得ません。
安楽死というのは、患者の生命を短縮する行為に当たるので、法に触れるとされ、日本では正式に認められておらず、そこに延命治療の存在意義があるのです。
世界で安楽死を国として認めているのは、オランダとベルギーだけなので、日本の延命治療の問題は今後も続いていくことでしょう。

延命治療をする場合、コストは大きく膨らみ、家族の負担は大変ものになります。
特に集中治療室で延命治療が行われるような場合は、大きな費用がかかるので、家族のプレッシャーはそれだけ大きくなります。
もちろん、延命治療の全てが長期化すというものではなく、中には、数時間で終わるケヘスもあります。
ただ、いずれにせよ、延命治療に関しては、コストの問題は切り離せないので、そこに安楽死が浮上してくるのです。
家族の負担ということを考えると、安楽死という選択も、お互いのために良いものなのかもしれません。
もちろん、安楽死は本人の同意が一番なので、簡単にはいきませんが、同意があれば、延命治療の問題を解消するためにも、容認すべきでしょう。
延命治療については、少しでも長く生きていたいとする人にとっては、良いものなのかもしれませんが、そうでない安楽死を望む人には、阻害するものにもなります。

延命治療の価値は、意識もなくていいから生かしてほしいという人にはありますが、そうした人ばかりではありません。
末期がんなどで徐々に意識が混濁している時、延命治療をするのか、安楽死を選ぶかは、本人に任せるのが本来の姿でしょう。
延命治療を本当に希望する人というのは、実際、どのくらいいるのでしょう。
高齢化社会になった今、多くの人が長生きするようになったので、今は延命治療を望むより、安楽死を望む人の方が多いような気がします。
基本的に延命治療は、医師の考えに依存するところが大きく、それは、安楽死が法的に認められていないことも関与しています。
意識がなくても延命治療を施すのが当たり前になっていますが、果たしてそんな状態で、生き続けて、本人は幸せなのでしょうか。
今こそ、延命治療で安易に人生を延ばすのではなく、真剣に安楽死のことを議論して、高齢化社会を乗り越えていかなければならない時期にきているような気がします。

2012年12月18日 (火)

延命治療の問題点

延命治療というのは、人の命を存続させるという非常に優れた治療でありながら、一方では様々な問題点を抱えています。
まず、延命治療の問題点としてよく取り上げられるのは、人の意思が反映され難いという点です。
つまり、安楽死や尊厳死などと関係して、延命治療の拒否に関して、本人の意思が非常に反映されにくいという点が、問題点としてよく指摘されています。
そして、延命治療では、家族の意思すら反映されにくい面があるので、これは、非常に大きな問題点と言えます。
そう考えていくと、延命治療の問題点というのは、本人の意思すらもはや、尊重できないところまできているわけで、これでは尊厳死などはほど遠い問題になってしまいます。
また、延命治療の問題点として、本人の意思が確認出来ないということも、よく指摘されます。
つまり、本人の意思がなくなった状態で、延命治療に入って場合などは、意志を確認するすべが全くなくなってしまいます。

延命治療に入ると、医師は、勝手に患者が長生きしたいものと判断します。
患者にとって、最善の医療が延命治療であると決めつけていることこそが、問題点なのです。
延命治療の問題点には、苦痛を緩和出来ないということもあり、これは、ゆゆしき問題です。
もっとも最近では、緩和技術が向上しているので、ある程度の延命治療の苦痛が緩和できるようになりました。
しかし、現状、延命治療では、1割強の患者は、症状を緩和出来ない状態にあり、これは早急に改善すべく問題点でしょう。
患者や家族は、そうした苦痛がある限り、延命治療において、悲惨な時間をすごさなければなりません。
そして、施設や人員不足というのも、延命治療の問題点として取り上げられています。

延命治療を受ける患者に対して、施設の数と、それに伴う人材不足が問題点として、懸念されています。
医療チームの人員不足というのは、延命治療の大きな問題点に今なっています。
延命治療の問題点は、心臓マッサージなどについても指摘されていて、それは胃ろうについても同じです。
こうした延命治療というのは、ほとんど元気に回復する見込みがないにもかかわらず行われます。
そうすることで、家族は、延命治療により、大きな金銭的負担を余儀なくされるという、問題点に直面します。
家族が希望しなくても、延命治療は連綿と続けられるというのが、そもそもの問題点なのです。
現実問題、食事が取れなくなれば、餓死させてもいいのかという疑問もあり、胃ろうによる延命治療は、普通に行われるわけです。

2012年12月15日 (土)

延命治療の定義

延命治療というと、命を少しでも長らえるために行う措置になりますが、実際に定義というと、中々、難しい問題があります。
治療ができない状態になることが、延命治療に結び付くのか、というと、その定義は曖昧です。
また、年齢的に手術をするのが難しい癌患者が行う治療行為が延命治療かというと、それについても、決まった定義というのはありません。
基本的な延命治療の定義は、患者が治癒不可能な病気になった際、回復の見込みがない人に対して行う行為のことを指します。
つまり、死が避けられないような状態になった時、薬物投与や化学療法、人工透析、人工呼吸器などで、延命治療を実施します。
延命する行為そのものが、延命治療に当たるので、その範囲は広く、定義づけるのは非常に難しいと言えます。
手術をしないのは仕方がないとしても、その後の処置を延命治療として受け止めるというのは、これは中々、難しい問題で、いかにも定義が曖昧なことを露呈しています。

延命治療は、患者が年齢的、身体的に手術を受けられない状態の時にもすることがあるので、簡単には定義できないのです。
厚生労働省も、延命治療の定義については、はっきりとした明解な回答は出し得ていない状況です。
つまり、延命治療に対する定義や治療については、しっかりとした基準が定まっていないのです。
そうした中、医療の現場では、延命治療の定義が明確でないことから、少し苛立ちを見せる医師もいます。
これはもちろん、最善の医療を行うための延命治療の定義であって、法的にとがめられるようなものではありません。
全脳機能不全に陥った場合や、治療を継続しても死亡することが予測されるような場合には、延命治療はあまり意味がありません。
そのためにも、延命治療の定義はしっかりと定める必要があり、途中で中止するという案も考慮する必要があります。

延命治療は、見込みがないと判断した場合は、人工透析や血液浄化などを行わないということも大切です。
また、延命治療で効果が得られない場合は、水分や栄養の補給を制限するという手もあります。
ただ、日本では、薬物投与で死を迎えさせるような安楽死は認められていないので、延命治療の中止というのは容易ではありません。
延命治療の定義がない今、中止は、患者本人の意思の確認、もしくは、家族の意向に従うしかないのです。
そして、家族が判断できない場合は、延命治療の中止は、現場の医療療チームが判断するしかありません。
いまだ延命治療の定義が曖昧であることから、日本救急医学会では、法曹、倫理、宗教関係者から寄せられた意見を募って、検討案を練っています。

«延命治療にかかる費用

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