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2012年12月18日 (火)

延命治療の問題点

延命治療というのは、人の命を存続させるという非常に優れた治療でありながら、一方では様々な問題点を抱えています。
まず、延命治療の問題点としてよく取り上げられるのは、人の意思が反映され難いという点です。
つまり、安楽死や尊厳死などと関係して、延命治療の拒否に関して、本人の意思が非常に反映されにくいという点が、問題点としてよく指摘されています。
そして、延命治療では、家族の意思すら反映されにくい面があるので、これは、非常に大きな問題点と言えます。
そう考えていくと、延命治療の問題点というのは、本人の意思すらもはや、尊重できないところまできているわけで、これでは尊厳死などはほど遠い問題になってしまいます。
また、延命治療の問題点として、本人の意思が確認出来ないということも、よく指摘されます。
つまり、本人の意思がなくなった状態で、延命治療に入って場合などは、意志を確認するすべが全くなくなってしまいます。

延命治療に入ると、医師は、勝手に患者が長生きしたいものと判断します。
患者にとって、最善の医療が延命治療であると決めつけていることこそが、問題点なのです。
延命治療の問題点には、苦痛を緩和出来ないということもあり、これは、ゆゆしき問題です。
もっとも最近では、緩和技術が向上しているので、ある程度の延命治療の苦痛が緩和できるようになりました。
しかし、現状、延命治療では、1割強の患者は、症状を緩和出来ない状態にあり、これは早急に改善すべく問題点でしょう。
患者や家族は、そうした苦痛がある限り、延命治療において、悲惨な時間をすごさなければなりません。
そして、施設や人員不足というのも、延命治療の問題点として取り上げられています。

延命治療を受ける患者に対して、施設の数と、それに伴う人材不足が問題点として、懸念されています。
医療チームの人員不足というのは、延命治療の大きな問題点に今なっています。
延命治療の問題点は、心臓マッサージなどについても指摘されていて、それは胃ろうについても同じです。
こうした延命治療というのは、ほとんど元気に回復する見込みがないにもかかわらず行われます。
そうすることで、家族は、延命治療により、大きな金銭的負担を余儀なくされるという、問題点に直面します。
家族が希望しなくても、延命治療は連綿と続けられるというのが、そもそもの問題点なのです。
現実問題、食事が取れなくなれば、餓死させてもいいのかという疑問もあり、胃ろうによる延命治療は、普通に行われるわけです。

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